[本]一瞬で心をつかむ文章術/石田章洋


我流を貫き、自分メモとしてブログを書きたい人は、本書を絶対読まないでください。

私の本ページは、自分のためのメモであることが第一の目的です。
したがって、読者視線の興味を惹きつけるような文章はなく、後から自分で読み返したときに、そのとき自分がどう思っていたか、書籍の中で気になる文章などを記載することにより、何かのネタになるのかなと思っています。

ところで本書は、ブロガーになりたい人のための読者を惹きつける記事で満載です。
これらのノウハウを活かして、ブログを書けば、注目されるのも時間の問題かと思います。物書きとして生計をたてようと考えている人にとっては、しっておくべきコツが満載です。(ところどころビジネスにも応用可能なところもあります)

目立ちたがりのブロガーを目指す人はぜひ。
自分みたいに貧乏金なしでもオーケーな人は、我流でいってください(笑)

今回もレビュープラスさん、ありがとうございました。


    • 文章を素早く書くための、たった一つのコツ。
      それは「しっかり考えてから書き始める」ことです。
    • 文章は「読者のためにある」のです。
      人に読んでもらい、言いたいことを理解してもらう、すべての文章は、そのために書かれています。
    • 欲しい→「オピニ持ち歩きふせんカバー」(シャチハタ株式会社)
  • ワープロソフトのアウトライン機能を使う
  • 本論を「現在・過去・未来」で並べる
  • 本論を「PREP法」で並べる
    「要点(Point)」、「理由(Reason)」、「具体例(Example)、または根拠(Evidence)」、「要点(Point)」
  • 対句法のコツは、伝えたいことの前に、逆の意味のフレーズを持って来ること
  • 私の場合、必ず紙に印刷してから、赤ペンを持って遂行を始めます
    (印刷したほうが間違いに気づきやすいのです)
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[本]インクルージョン思考/石田彰洋


 

Inclusive の意味は”すべてを含んだ,包括した”。本書のタイトルにもあるように複数の問題を一気に解決するアイデアを指しています。

”インクルーシブなアイデアとは、この合鴨農法(カモを田んぼに放つことにより無農薬栽培ができるとともにカモの糞による有機栽培が可能となる。また生育したカモを食肉として売ることができる)によるオーガニック米の栽培のようなもの。問題を一気に解決して、鴨だけに一石で何鳥にもなるのです。”

アイデアの生み出し方はいろいろあると思いますが、総じると下記のようになるのかと思います。

常に問題解決のことを頭の片隅に置き、リラックスした状態もしくは締め切り前の緊迫した状態で、いろいろなものを様々な観点で観察・検討することにより、アイデアは生み出されます。

常日頃、疑問を持つことが何より大事ですね。
そして大事なのは、あきらめないことですね。
本書オビでは「あらゆる難問を0.1秒で片づける」とありますが、確かにひらめきは0.1秒で出てくるかもしれません。しかし、そこまでに至るまでの時間と努力はそれなりにかかるものです。ちょっと本書オビは誇張しすぎですね。

アイデアの作り方の基本を知りたい方には、オススメの一冊です。

レビュープラスさん、毎回ありがとうございます!


  • 「アイデアとは複数の問題を一気に解決するものだ」(宮本茂/任天堂)
  • 発表した後に「そんなの俺でも考えられる」と思わせるくらい「見えるもの」でないと、アイデアは実現しないのです。
  • 『アイデアの作り方』/ジェームズ・W・ヤング
    アイデアがひらめくまでの5つのステップ
    第一段階:資料集め(特殊な知識、一般的な知識)
    第二段階:資料を咀嚼するプロセス
    第三段階:問題をすべて忘れ、完全に心の外に追い出す
    第四段階:どこからともなく、アイデアが浮かんで切る
    第五段階:生まれたてのアイデアを現実の世界に連れ出す
  • インクルーシブなアイデアへの4つのステップ
    ①高次の目的を決めて旅立つ
    ②目的に従って材料を集める
    ③異なる分野の材料をつなげる
    ④手放して「ひらめき」とともに帰ってくる
  • 締め切りはアイデアの母
  • それぞれの情報を、マトリクス(例えばSWOT)などで整理してしまえば、そこで多くの人が「スッキリ」した感覚を覚えてしまう。
    ↑アイデアを生み出すためには、やってはいけないこと
  • (デフォルト・モード・ネットワークとは、)手放すことによってリラックス留守、つまり「緊張を緩和させる」ことで活性化するのではないでしょうか
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[本]血流がすべて解決する/堀江昭佳


 

著者の堀江さんは薬剤師であるとともに、主に女性向けに不妊治療やつ、ダイエット、自律神経失調症など心と体の悩みの相談を受け付け、これまで5万件にのぼっているとのこと。その解決法の主流が血流をよくすることです。

本書では血流をよくするための生活方法、運動、食事の観点でその方法を効果を述べています。私が共感したのは以下ですね。

  • 夜寝る前に食べない(あんまり血流には関係ないですけど、よく言われていることですね。その原理が本書で説明されていたので、納得です)
  • 鶏肉を食べること(我が家はほとんど鶏肉で、健康的な食事であることに嬉しさを発見)
  • 歩くこと(ふくらはぎの収縮が静脈の流れを良くして、下半身ダイエットにもつながる!)

健康法って、世の中にいろいろとありますが、自分にあった方法を見つけて、すこしずつ生活品質を改善できればいいですね。

何気に読ませていただいた本でしたが、主に女性向けです(笑)。
でも、男性にとっても健康のためのヒントがちりばめられています。

著者のブログサイト→ 縁結び出雲の子宝ブログ~『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋~ http://ameblo.jp/crouching-tiger/
本書の宣伝サイト →  http://www.ketsuryu.jp/

本書もレビュープラスさんにお世話になりました。ありがとうございました。


  • 体の悩みを解決することは、その先にある夢や目標を叶えていくことなのです。
  • 残念なことに、血を増やしても血流がよくならない場合もあります。ストレスの影響があるときです。
  • 眠っている間は消化が進みません。胃は動かず、食べ物を残したままの状態で空腹にならないため、強い収縮による掃除ができないことになってしまいます。~中略~そして、おなかの掃除ができていると、朝起きた時にゴミが出ます。朝、お通じがあるのです。
    →胃腸が元気になるのはもちろん、体の活性化のためにも、満腹よりも空腹がいいのです。ぜひ夜の空腹にチャレンジしてみてください。
  • 血を増やしたければ肉食女子になりなさい。
    →肉は肉でも、牛でも豚でもなく鶏肉です。ほうれん草と鶏肉100gに含まれる鉄分はそれぞれ、2.0mg、2.1mgとほぼ変わりませんが、別の種類の鉄分。鶏肉はヘム鉄(鉄原子に有機化合物が結びついている。溶けやすくイオン化しやすい)、ほうれん草は非ヘム鉄。
    →オススメの料理は参鶏湯(サムゲタン)。その他の材料(高麗人参、なつめ、松の実、など)がすべて胃腸の力を高めて、血を作るものばかり。
  • 第二の心臓、ふくらはぎを鍛える
    →ふくらはぎの収縮は静脈の流れを活性化する。
    →歩くことは直接的に血流をよくすることにつながっている。
    →下半身太りは血流をよくすれば解消できます。体型が変わることで、コンプレックスもなくなり自信もつきます。ぜひしっかりと血流を改善しましょう。
  • 更年期に血を補って症状を改善するのに最も適した食材は、みそです。
    →大豆に含まれるイソフラボンが更年期障害を軽減する。特に、みそに多く含まれるダイゼインという種類のイソフラボンは体に吸収されやすい。
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[本]「ない仕事」の作り方/みうらじゅん


 

実は、私は本書を読むまで、みうらじゅんさんって、名前は聞いたことがありますが、何屋さんかわかりませんでした。そして、本書を読んで、実はわからなくていいんだを確信しました。(笑)

「ゆるキャラ」の仕掛け親とのことですが、それ以外にも私が知らなかった「とんまつり」「らくがお帳」「いやげ物」など、みうらさんは、実にさまざまな「ないもの」を「あるもの」に変えてしまっています。

自分が求めたものは、その発想方法。

「変なの」と思って通り過ぎるようなものに焦点をあて、自分を「変なもの」がとことん好きであるよう洗脳すること、というのが「ないもの」を「あるもの」に変える手段とのこと。

当然ながら、わかってもらえない人も多く、コストや時間もかかるし、最終的に日の目を見ないケースもあります。けど、自分が好き&自分がやらなければ誰もしない!という強いモチベーションを抱きつつ、継続が大事なんですね。

本を買う前に知りたい人は、以下のような記事もあります。

みうらじゅんが教える、「ない仕事」の作り方 – コラム : CINRA.NET http://www.cinra.net/column/morning/miurajun-1


  • A+B=AB ではなく、A+B=C になるようにするのです。そしてAかBのどちらかは、もう一方を打ち消すようなネガティブなものにします。
  • マイナスのものを、名前をつけて面白がってみると、自分の気持ちすら変わってプラスになる。
  • 怒られることを逆転する
  • ポップにするための、手っ取り早し方法は、なんにでも言葉の終わりに「ブーム」か「プレイ」をつけてしまうことです。
  • 知らない大多数の人に向けて仕事をするのは、無理です。顔が見えない人に向けては何も発信できないし、発信してみたところで、きっと伝えたいことがぼやけてしまいます。
  • 「自分探し」をしても、何もならないのです。そんなことをしているひまがあるのなら、徐々に自分のボンノウを消していき、「自分なくし」をするほうが大切です。自分をなくして初めて、何かが見つかるのです。
  • 何かを見たり聞いたりしたときに、すぐに好きか嫌いかを判断できるものは、そこで終わりなのです。好きなのか嫌いなのか自分でもわからないもの。違和感しか感じないもの。言葉では説明できないもの。私はそういったものに、グッとくるのです。
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[本]好奇心を“天職”に変える空想教室/植松努


 

著者の植松さんは、炭鉱で栄えた北海道赤平市に工場を経営しています。田舎の村工場でありながら、NASAをはじめ、宇宙開発関連の方が利用する施設(世界で2つしかない)を自ら考案して作成するなど、世界に輝く中小企業の一つになっています。

ご本人は幼少の頃から飛行機が好きで、飛行機の勉強ばかりしていました。一方で学校の勉強の成績は今一つ。先生からも冷たい仕打ちを受けるなど、苦労を重ねてきました。しかし、そのとがった知識は大学で開花し、見事飛行機関連の企業に入社。身を削って、できないことをできるようにするスタンスで仕事をするも、まわりとの温度感があわず、夢破れ5年で退職。

その後、地元赤平で父の工場を手伝うことに。そこで、彼の考え抜くスタンスから、世界でも稀少価値となる製品をいくつも作成。世界で2つしかない無重力装置も自ら考え、自らの手で作り、世界各国から利用されているとのこと。

また、今は幼少時代の辛い思いから、子供たちにロケットづくりの体験教室を開催し、夢をあきらめないことを説いています。「できないこと」を「だったらこうしたら?」でお互いが支えあう人間性と社会を求めて、まだまだご活躍されている・・・というのが植松さんです。

平易な文章で書きあげていますが、人が生きることの基本じゃないかなと思われる内容がいっぱいです。

生きることに行き詰りそうになっている人やその親御さんに、ぜひオススメの一冊です。

植松さんの会社のホームページはこちら→ http://uematsudenki.com/


  • いっぱい考えた結果、夢とは「今できないことを、追いかけること」だと確認したのです。
    →今できないことを追いかけることが夢ならば、人は夢を持つことによって、能力が増えて、できる仕事が増えることになります。
  • 泣くほどのうれしさを得るために、最も大事なのは「責任を持つ」ということです。
    本当の仲間たちは、「責任」の向こう側にしかいないからです。
  • 不思議なこと。それは、英語で「ワンダー」といいます。そしてワンダーがいっぱいな状態なことを「ワンダフル」といいます。
  • いやな、ネガティブな未来を見つめるんです。そうしたら、どういうことが起こりそうか考えられます。どういうことが起こりそうかわかったら、どうすればいいのか準備できます。準備ができれば、心配はありません。
    ただ残念なことに、どれだけ準備しても失敗するんです。
    そのとき「失敗」そのものに罰を与えてはいけません。~中略~
    大事なのは「なんで失敗したんだろう」「だったら次はこうしてみよう」という言葉をかけあうことです。
  • 成績とか偏差値じゃない。他人がつける点数で、納得してはいけない。社会で生きていく上で大切なことはたった一つ、「一緒に仕事したい」と思われるような人物になること。
  • 売れそうだなと思えるものは、その時点でもう負けです。たいていは二番煎じ、パクリ商品だからです。とっくにブームは終わってます。
    本物の新製品は、「悲しみや、苦しみや不便の解決」から生まれてくるものです。
    「これがあったら新しい」と思うものを、みなさんもどんどん考えてみてほしいと思います。
  • 50%の力で今の食い扶持を稼いで、50%の力で未来の仕事を作ればいい。
  • 「人は、足りないからこそ助け合うことができるんだ」
  • 「やめなさい」といわれていることを、全部「はいわかりました」とやめてしまったら、自分の人生は無責任な誰かに持っていかれるだけです。
    なんでも、自分で考えて、試してみたほうがいいのです。
  • 本当の絆というのは、「受け入れる」「かかわる」「見捨てない」です。それが愛というものなんだろうと、ぼくは思ってます。
  • 「お金で買うものだったら、それは趣味じゃなくて、ただのサービスだよ。本当の趣味は自分で作り出すものだ。それが仕事になることもある。本が好きなら、本を書いてみたらどうだ?」
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[本]偉人の言葉で知る軍事/冬山林蔵


今回もレビュープラスさんのお世話になりました。ありがとうございます!

本書の冒頭では以下が記されています。

”「愛」「金」「軍事力」をリーダーの視点から並べ直すと「軍事力」>「金」>>>「愛」の順番になります。”

いきなり、自分の感覚と異なる一文に身を引いた一方で、本書を読み進めるにあたり、部下や国を守るために何が必要かという観点では、納得のいく文章であることが認識されました。

本書のタイトルから「偉人の言葉から学ぶリーダー論」を想像していましたが、「戦う上での危機感を養成する最初の一歩」という感じですね。主に第一次世界大戦から第二次世界大戦における各国の動きを各国の軍人の言葉を交えながら、歴史をたどりつつ、あるべき姿を求めていく流れでした。

参考文献の量からも、著者がこの方面で多くの勉強を行い、含蓄をもっていることがわかります。

「最近、日本人は平和バカになっているが、いざ戦争が始まったら真っ先に滅びる」ということを頭の中において、「愛」をうたいつつも、常に正しい現実を見極め、正しい判断を自ら行うということが大事ということを改めて認識した一冊でした。

 

—-

  • 欧米の指導層は「軍事力」をよく勉強しており、私はそういった方たちと接する機会があるのですが、彼らから「今ちょうど『武士道』を読んでいるところだ。この部分は、こういう解釈でいいのか?」などとよく聞かれます。政治家や軍人の回想録から『太閤記』『五輪書』『葉隠』『大空のサムライ』まで話題に上ります。
  • 優柔不断な君主は、当座の危険を避けようとして、たいてい中立の道を選び、たいてい失敗する」(マキャベリ)
  • 「日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。~中略~(今まで以上の要求を)無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人がまったく別人の顔になって、『これほど譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話の分からない人だ。ここに至っては差し違えるしかない』と言って突っかかってくる。~中略~日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言してほしかった」(チャーチル首相)
  • 戦闘はある時点以降、急激に損耗が拡大します。弱った相手を徹底的に追撃して破壊することが戦争の常道(だけど、日本人は武器を持たない戦士にとどめをささない)
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[本]人工知能×ビッグデータが「人事」を変える/福原正大/徳岡晃一郎


 

巷では、「ビッグデータ」、「人工知能」がほとんどバズワード化されてる感じがしますね。コンピュータ能力の向上により、今まではできなかった大量のデータを大量の時間、コンピュータを動かし計算することができました。これにより、まさに今、多くのデータから機会に学習させ、特定の分野において人間を凌ぐ能力を発揮していますね。

本書は、人工知能ブームの中で人事に役立つサポートツールを人工知能で実現している例もあるよ・・・ということを示しています。

確かに、今の学生は数十もの会社に履歴書を送り、面接のプロに訓練を受けています。それらを判断しなければならない企業側の人事担当は、履歴書を見るのも大変な状況ですね。例えば、履歴書による一次フィルタリングを人工知能で行うベンチャーがいたりします。

上記の結果がどれだけ企業にマッチングするのかはわかりかねますが、膨大な履歴書を判断するのは、実際のところ機械的にならざるを得ない実情がある可能性もあり、そうすると人手ではなく、機械に実施させたほうがミスがないかもという感じですね。

ただ、大事なのは(大事と思いたいのは)、それらはあくまでも人間の判断をサポートするツールであり、最終的な観察と判断は人間がしなくてはいけないということだと思います。そこをおさえつつ、人工知能のいろいろな分野を考えるうえで、参考になりました。

ちなみに筆者らは、以下の営みを提供中で、本書はその宣伝でもありました(笑)

https://about.grow-to-global.com/

GROWは、学生のみなさんの成長を科学的に分析し、夢の就職を支援するサービス。以下のような段取りで学生の就職を支援するとのこと。有料/無料かは、サイトをちょっと見た感じわかりませんでした。

  1. アプリで友人からフィードバックを受け、自分のコンピテンシーを知る
  2. 自分の強み・弱みを意識して行動し、コンピテンシーを高めていく
  3. エントリーシートや一次面接をパスして、高次面接への誘いが企業から届く

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  • Pymetrics.com https://pymetrics.com/
    →数分で終わる20のゲームを通して、脳科学的視点から認知および感情面における性格を測定し、各人が自らにあったキャリアを構築する最適な企業に紹介するというマッチングサービスを提供する企業。
  • Predikt https://www.predikt.co/
    →人材のレジュメ情報から、どのようなキャリアを選択するべきかを算出し、また詳細な職種とのマッチング度をスコアにして転職会社に提供。
  • AI×ビッグデータによる科学的アプローチとは、人間のつくウソに騙されず、心理を追求するための方法論に他ならない
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[本]呼吸で心を整える/倉橋竜哉


著者の倉橋竜哉さんの名前で検索するといろいろな分野の資格を取得し、活躍する様子がうかがえます。

  • マインドマップ・インストラクター
  • NLPマスタープラクティショナー(アクティブ・ブレイン)
  • 日本マイブレス協会代表理事

本書は上記スキルのうち、日本マイブレス協会を立ち上げた呼吸法に関する技を、惜しげもなく一冊にまとめています。

呼吸に集中することで、自分の内なるものに集中し、感情に振り回されなくなるというのが本質にあるものと理解しました。

以下の5つの呼吸法を本書で紹介されています。日本マイブレス協会の講座ページを見ると、その他にも「見つめる呼吸」「合わせる呼吸」「想いを描く呼吸」などがあるようです。

本書で行う呼吸法を実施する上で、いずれも「考えることを捨てる」ことが重要なポイントとされています。

  • ゆるめる呼吸
    [効用]緊張感を和らげる。
    [方法]息を吸いながら肩を持ち上げ、これ以上息が吸えなくなったら「ハァー」と一気に息を吐きだしながら、肩をストンと落とす(「ため息」を積極的に行うイメージで)
  • 数える呼吸
    [効用]物事に集中できる
    [方法]ゆっくり息を吐いて、十分に吐ききったら2~3秒息を止める。力をふっと抜いて自然と入ってくる息を鼻から吸う。これを10回繰り返す。
  • 歩く呼吸
    [効用]気持ちのリフレッシュ
    [方法]上記、「数える呼吸」を歩きながら実施(通勤・通学時など)。
  • 声を出す呼吸
    [効用]ストレス耐性を強くする
    [方法]お経など3~5分程度の文章を、低く響く声で、できるだけ息継ぎを少なく、読み上げる。
  • 鎮める呼吸
    [効用]感情のコントロールができる
    [方法]「うかいのなわ」を意識して
    「う」:上を向く→顔を上に向ける
    「か」:感じる→体に意識を向けて、体に起こっている反応を感じる
    「い」:息をする→ゆっくり深い呼吸を2~3回繰り返す
    「の」→つなぎの言葉で意味なし。
    「な」:何%か計る→怒りやイライラの軽減を意識する
    「わ」:輪っかをくぐって感謝する(イメージ)

呼吸は人間の生きていくための必須事項であるとともに、正しい呼吸や呼吸に集中することにより、より人間らしい生き方ができますね。バリバリ緊張する私は、まずは「ゆるめる呼吸」から実践ですね。

本書はレビュープラスさんに献本いただきました。いつもお世話になっております。

ありがとうございます。

 

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  • 「まずは、相手の息づかいを見てみよう」と意識のベクトルを相手に向けるだけでも、自分の心に余裕ができて、息を合わせやすくなるはずです。
  • 想念を受け流すトレーニング
    →呼吸中にいろいろな想念・雑念が頭に浮かんでくるが、「それはいったん横に置いておいて、呼吸の回数を整えることに意識をむけよう」
    →ビジネスシーンの集中にも役立つ
  • お坊さんが長生きする理由
    (1)精進料理などを通して、体に良い生活を送っていること
    (2)読経や瞑想の習慣を通して、心に良い生活を送っていること
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[本]子どもと食べたい時短おやつ/菅野のな


コンセプトはタイトルの通り、子供と食べても安全な食材で、かつ調理に時間がかからないのですが、素朴においしいおやつということですね。

メニューはケーキ&クッキー、米粉のおやつ、食事になるおやるなど6つのパートに、全部で36個。一つ一つのレシピは見開き2ページで見やすく、デザインやできあがりの写真も美しく、食べたい!気持ちをくすぶる内容になっています。

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30年以上昔、大学に入ってから初めて自炊した時に購入した「non-noクッキングブック」を思い出しました。写真がきれい&初心者にもやさしいレシピというのが、共通点のような気がします。

まだチャレンジしていませんが、自分が作ってみたいと思ったレシピは以下の通りです。(写真にあるように、しっかりと「しおり」をつけた状態にあります)

  • スイートポテト
  • バナナケーキ
  • バナナスコーン

これからも庶民にやさしいレシピを紹介いただけると嬉しいです。

菅野さんが主催している料理教室のブログが以下にあります。気になった方はぜひ!

食と心のバランス生活。シンプルレシピで育もう!【食育講座とオーガニック料理教室のワクワクワークin武蔵小杉】 http://ameblo.jp/wakuwakuwork-nona/

今回もレビュープラスさんにお世話になりました。ありがとうございます。

 

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[本]自衛隊のリアル/瀧野 隆浩


 

2015年9月の未明に安保理法が参議院で可決され、その後、2カ月がたった現時点であまりメディアに登場しなくなった本話題。

我が国が置かれた立場と自衛隊の位置づけについて、勉強してみようと手に取った本書。

本書を読んで気が付いたが、海外での戦闘(言葉は「支援」であるが、イラクなど戦地にアメリカの同盟国として赴くこと=敵対視される敵国があり、常に戦闘を意識しなければならい)は、今に始まったことではない。

ただし、これまで「支援」と「国を衛ること」のみに制限されていた自衛隊の役目は、「自国のため」という大義名分がなくなり、「同盟国の一員として」戦うことが課せられることになった。

「国のため」に入隊させたわが子が、いつの間にか「同盟国の一員として戦闘に加わる」こと、そしてそれはいつも「死」と背中合わせであることを、どの親が想像していたか・・・。

本書では、守ることを前提に「戦闘の訓練」をしてこなかったことなどの自衛隊の実情と葛藤がわかる。

ISによるテロも激しさを増し、いつ日本が襲われるかもわからない現実。私たちとしては、戦争にならないことをただ祈るだけしかないのか(という自分の無力)。

ということを改めて考えさせる一冊でした。

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  • 隊員一人ひとりは、入隊時に<事に臨んでは危険を顧みず>という宣誓をする。そのことは、個人的な「死」の覚悟とされる。それは個人的な「死」の覚悟とされる。それは「個人的」のまま置かれていたのだが、海外派遣を経験することで、「戦う、戦闘」というものを可視化してきたのである。必然的に組織としての「死の制度化」につながっていった。
  • 横浜の海観光名所の一つ「赤煉瓦パーク」の一角にある海上保安資料資料館横浜館には、そのとき(2001年12月九州沖で自爆した北朝鮮の不審船)の不審船が海底から引き揚げられ展示されている。それはまさに武器庫である。手榴弾、軽機関銃、82ミリ無反動砲、ロケットランチャーなど見れば言葉を失う。
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