[本]夏の庭/湯本香樹実


人は生を受けたその日から死は避けて通れないものなのですが、いつかくる来世に向けて普段通り、日々見つめながら生きていくことが大事なんだと改めて感じることができた一冊。
夏の思い出が、とともさわやかで美しいと感じた。「自分の夏と言えばなんだろう」をじっくりと思いだしてみたい。

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  • もしかすると、歳をとるのは楽しいことなのかもしれない。歳をとればとるほど、思い出は増えるのだから。そしていつかその持ち主があと かたもなく消えてしまっても、思い出は空気の中を漂い、雨に溶け、土に染みこんで生き続けるとしたら・・・・いろんなところを漂いながら、また別の誰かの 心に、ちょっとしのびこんでみるかもしれない。時々、初めての場所なのに、なぜか来たことがあると感じたりするのは、遠い昔のだれかの思い出のいたずらな のだ。
夏の庭―The Friends (新潮文庫) 夏の庭―The Friends (新潮文庫)
価格:¥ 420(税込)
発売日:1994-03

yanchablue について

通信系会社でシステム開発を中心に従事。趣味はスポーツ(サッカー)、読書(雑読)、日曜プログラミング(仕事ではプログラムを書けない分類になってしまった。)。横浜市金沢区在住。札幌市出身。
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