[本]ウェブはグループで進化する/ポール・アダムズ


タイトルから、もう少しソーシャルネットワークの進化論についてかと想定したのですが、逆で人の行動などの分析に始終していて、著者が属しているFacebookの宣伝になっている。それでもFacebookを支える技術陣・デザイン陣には、著者らの緻密な調査・研究の上に成り立っていることがわかった。

インターネットにより多くの人・情報と繋がることができている今、新たなつながりができている一方で、特に我々日本人が昔から大切にしてきたムラ社会・近所づきあいが、最近なくなっている。これらのネットワークを利用して身近なつながりから、社会としての絆が強まることを期待したい。

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  • 「地球上にいる人々はみな、6次の隔たりでつながっている」(スタンレー・ミルグラム(社会学者、1960年))
  • 例えば友達リクエストを承認すべきかどうか、逆に友達登録を解除すべきかどうかについて思い悩んだ経験がある人も多いだろう。オンラインツールの性質は「1か0か」というものであり、オフラインでの触れ合いが持つ、繊細さや微妙なニュアンスといったものが失われてしまっているためである。
  • ソーシャルネットワークは独立したグループで構成されており、グループをつなぐ役割を果たしているのは普通の人々
  • 新しい知識体系が求められる
    (1)人の社会行動
    (2)ネットワーク
    (3)人の思考回路
ウェブはグループで進化する  ソーシャルウェブ時代の情報伝達の鍵を握るのは「親しい仲間」 ウェブはグループで進化する ソーシャルウェブ時代の情報伝達の鍵を握るのは「親しい仲間」
著者:ポール・アダムス
出版社:日経BP社
価格:¥ 1680(税込)
発売日:2012-07-26

yanchablue について

通信系会社でシステム開発を中心に従事。趣味はスポーツ(サッカー)、読書(雑読)、日曜プログラミング(仕事ではプログラムを書けない分類になってしまった。)。横浜市金沢区在住。札幌市出身。
( Twitter @peter_luck )

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