[本]「ない仕事」の作り方/みうらじゅん


 

実は、私は本書を読むまで、みうらじゅんさんって、名前は聞いたことがありますが、何屋さんかわかりませんでした。そして、本書を読んで、実はわからなくていいんだを確信しました。(笑)

「ゆるキャラ」の仕掛け親とのことですが、それ以外にも私が知らなかった「とんまつり」「らくがお帳」「いやげ物」など、みうらさんは、実にさまざまな「ないもの」を「あるもの」に変えてしまっています。

自分が求めたものは、その発想方法。

「変なの」と思って通り過ぎるようなものに焦点をあて、自分を「変なもの」がとことん好きであるよう洗脳すること、というのが「ないもの」を「あるもの」に変える手段とのこと。

当然ながら、わかってもらえない人も多く、コストや時間もかかるし、最終的に日の目を見ないケースもあります。けど、自分が好き&自分がやらなければ誰もしない!という強いモチベーションを抱きつつ、継続が大事なんですね。

本を買う前に知りたい人は、以下のような記事もあります。

みうらじゅんが教える、「ない仕事」の作り方 – コラム : CINRA.NET http://www.cinra.net/column/morning/miurajun-1


  • A+B=AB ではなく、A+B=C になるようにするのです。そしてAかBのどちらかは、もう一方を打ち消すようなネガティブなものにします。
  • マイナスのものを、名前をつけて面白がってみると、自分の気持ちすら変わってプラスになる。
  • 怒られることを逆転する
  • ポップにするための、手っ取り早し方法は、なんにでも言葉の終わりに「ブーム」か「プレイ」をつけてしまうことです。
  • 知らない大多数の人に向けて仕事をするのは、無理です。顔が見えない人に向けては何も発信できないし、発信してみたところで、きっと伝えたいことがぼやけてしまいます。
  • 「自分探し」をしても、何もならないのです。そんなことをしているひまがあるのなら、徐々に自分のボンノウを消していき、「自分なくし」をするほうが大切です。自分をなくして初めて、何かが見つかるのです。
  • 何かを見たり聞いたりしたときに、すぐに好きか嫌いかを判断できるものは、そこで終わりなのです。好きなのか嫌いなのか自分でもわからないもの。違和感しか感じないもの。言葉では説明できないもの。私はそういったものに、グッとくるのです。

yanchablue について

通信系会社でシステム開発を中心に従事。趣味はスポーツ(サッカー)、読書(雑読)、日曜プログラミング(仕事ではプログラムを書けない分類になってしまった。)。横浜市金沢区在住。札幌市出身。 ( Twitter @peter_luck )
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