[本]世界最高のプレゼン術/ウィリアム・リード


この手のノウハウ本って、あまりに抽象すぎるか、あまりに具体的すぎるかが一般的かと思うのですが、本書はポイントを的確におさえ、かつご本人のTEDxのプレゼンなどを具体例としてわかりやすく説明しているため、これはいいと思った一冊です。というか、自分も「TEDでしゃべることができるんじゃね?」くらいの気分を味わうことができました。(あくまで本書に書かれていることをきちんと対応できることが前提ですが)

そのご本人のTEDx-KG(KGは関西学院で行われたことを示しています)の動画は下記。

上記プレゼンで利用した資料を例に、本人が世界最高のプレゼン術をまとめています。

そもそも著者は Craig Valentaine (トーマスマスターズ(世界25,000人にてスピーカーの世界一を決める大会)で World Champion Speaker になった人)に師事し、世界で第一号の World Class Speaking 認定コーチとなった人。長く日本にも住み、日本語も堪能です。(TEDx-KGプレゼンも日本語で実施)

いつも本を読むとき、参考になるフレーズのページには付箋紙をつけています。たいていの本が10枚くらいの付箋紙で済むのですが、本書は途中で付箋をつけるのをやめたほうがいいと思うくらいになりました。(いちおう、本の前半部に19個の付箋がついていますが・・・)

最も大事なプレゼンの心得は何と言っても、「聴衆の方々が考えたり行動したりするきっかけをいかに作れるか?」を意識すること。すべては聴衆者のため。聴衆者が何を聞きたいか、どのような状況かを把握し、100%聴衆者のために努力することが大事。では、どのような心がけ、技でプレゼンを磨くかは、ここに書ききれないのでぜひ手にとって読んでいただければと思います。

TEDでしゃべることになっている人やなろうと思っている人、社長やボスとして多くの社員の前で(行動指針などを)プレゼンする人にはオススメの一冊です。

本書はレビュープラスのご紹介でレビューさせていただきました。ありがとうございます!

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  • プレゼンが上手な人の条件は、次の4つだと考えています。
    ①プロフェッショナルであること
    ②女性を退屈させないこと
    ③子供にもおもしろいと思ってもらえること
    ④動物ともコミュニケーションが取れること
  • 「世界最高のプレゼン術」公式サイト http://wcs-book.com/
  • World Class Speaking 公式サイト http://worldclassprograms.com/

yanchablue について

通信系会社でシステム開発を中心に従事。趣味はスポーツ(サッカー)、読書(雑読)、日曜プログラミング(仕事ではプログラムを書けない分類になってしまった。)。横浜市金沢区在住。札幌市出身。 ( Twitter @peter_luck )
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